西宮市上甲子園、甲子園口のあおき鍼灸整骨院 青木です。
「これくらいの首こり、みんなあるしな」
「仕事やスマホが原因だから仕方ないよね」
そう言いながら、首や肩のつらさを我慢している方は本当に多いです。
実際、初めて来られる方のお話を聞いていても
「もう何年も前からあります」
「でも、どこに行くほどでもないかなと思って…」
という声をよく聞きます。
ただ、お身体を実際に診ていると、
その“いつもの首こり”が原因で、思っている以上にいろいろな不調につながっているケースも少なくありません。
その代表的なものがストレートネックです。
ストレートネックって何?
本来、首の骨(頸椎)はゆるやかなカーブを描いていて、頭の重さを分散するクッションの役割をしています。
ところが、スマホやパソコン作業などで下を向く姿勢が続くと、頭が前に出た状態がクセになり、このカーブが少しずつ失われていきます。これがストレートネックです。
頭の重さは約5〜6kgほどあります。
これを首や肩の筋肉だけで支える状態が続くと、筋肉は常に緊張し、血流も悪くなりやすくなります。
その結果、首こりや肩こりが慢性化しやすくなるのです。
こんな症状、思い当たりませんか?
・慢性的な首・肩こり(もう慣れてしまっている)
・以前より頭痛が増えた気がする
・目の奥が重く、夕方になるとつらい
・ふわっとするようなめまい
・寝ても疲れが取れにくい
・顔がむくみやすく、フェイスラインがぼやける
首まわりの筋肉が硬くなると、血流や神経の働きにも影響します。
そのため、首や肩だけでなく、頭や目、さらには顔まわりの不調として感じる方もいます。
「顔の悩みなのに首が関係あるの?」と思われるかもしれませんが、
実際には首・肩の緊張が強い方ほど、むくみやすさを訴える傾向があります。
病院で「異常なし」と言われたけど…
病院で検査を受けて「特に異常はありません」と言われ、
「じゃあ、このしんどさは何なんだろう?」と感じたことはありませんか?
画像検査では、骨の異常は分かっても、
筋肉の硬さや姿勢のクセ、神経の緊張状態までは分かりにくいこともあります。
そういった“目に見えにくい部分”が、不調の背景になっていることも少なくありません。
正直なところ、施術はやさしい刺激だけではありません。
状態を見ながら、必要なところにはしっかり刺激を入れていきます。
その分、「効いた感じがする」と言われることも多いですが、
その場だけ楽になるのではなく、あとから身体が動きやすくなることを大切にしています。
今日からできる簡単な意識づけ
難しいセルフケアを頑張る必要はありません。
まずはスマホを見るとき、画面を少し目の高さに近づけてみてください。
最初は違和感があるかもしれませんが、
「今、首が前に出ているな」と気づくだけでも十分です。
完璧を目指さず、できるときに意識することが大切です。
不調は「年齢」や「体質」だけではありません
首こりやストレートネックは、日々の姿勢や身体の使い方の積み重ねで起こることが多いです。
だからこそ、整えていくことで変化を感じられる方もいます。
「もう長年のことだから…」と諦めてしまう前に、
今の状態を一度知るだけでも、今後の身体との向き合い方が変わるかもしれません。
「これ、もしかして自分のことかも」と感じた方は、
首だけでなく、身体全体を一度チェックしてみるのも一つの選択だと思います。
無理に我慢せず、今の自分の状態を知るところから始めてみてください。
